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視覚障害者あるある 再掲PART2

日常にありがちな視覚障害者あるある」をさくっと書いてみたいと思う。
・居間のテレビで野球観賞、アナウンサーと解説者が試合の流れと別段違う話をしている間に攻撃が終わってスリーアウトチェンジ・・・状況がわからず意気消沈。
・一緒に野球中継を観ていた息子が、うぉぉぉと絶叫!点が入ったのかと思ったら自分で飲んでいたジュースこぼしただけだった・・・紛らわしい。
・目の見えんもん同士の昼どきランチ、入った食堂で鉄火丼を注文、置かれたそれを面倒見がいい弱視のつれがあれこれみてくれたが食べたらソースが掛かっていて意気消沈・・・みんなショボン。
・いいよいいよ私の食べてと自分のと交換するつれ・・・弱視も大変である。
・ランチのお店選び、店頭のガラス越のサンプルに顔を近づけすぎてガラスに顔面強打・・・恥ずかしさと痛さで意気消沈。
・百貨店で洋服選び、値札の文字が小さすぎてサイズと値段が見えにくくて困惑・・・ルーペを使いたいがちょいと恥ずかしい。
・ラッシュ時の駅階段、間違えて人の流れに逆らうように階段を進んでしまい困惑・・・だけど仕方ないと、ドヤ顔。
・ホームの点字ブロックに沿って階段を探す、今日は人が少なく歩きやすいと思い歩いていたらホームの端に到達してしまい意気消沈・・・毎日が命がけである。
・みんなでカラオケ、画面の文字は見えないので誰かに横で読んでもらって歌う、歌い手と読み手の息のあった熱唱は実に素晴らしい!
・若い女性に間近で歌詞を読んでもらうちゃれんじぃさん、歌より女性の近さにドキドキして歌は上の空(笑)
・消灯すぎ、点字本を抱えてお布団の中で読書、お腹の上にちょこんと乗せてモソモソ。うごめく掛け布団を観て隣のお布団で寝ていた相方が・・・ちょ、アンタなにしてんの!と勘違い
・気がつくと点字本を抱えたまま寝入ってしまい目覚めると朝だった。
今日も僕らはこうして明るく生きている。

白い杖は少し見える弱視の人も使用します

僕は半生を片目で過ごしてきた。
見えているときは弱視ゆえの苦悩もあったけどわずかな視力でも見えてたからこその恩恵があった。
私生活にはさほど不自由はなかった。
一人で走ることもできたし、買い物へ行って洋服なんかも自分の目で選ぶこともできた。
友人の手引きもしたし、一時は家族の目にもなった。
失明した今、思うことは未練はないし、幸せな半生だったなと思う。
今、SNSで弱視者ゆえの苦悩や誤解、当事者からの思いが日々投稿されている。
弱視といってもその見え方は様々である。
視野が極端に狭かったり中心部が見えない人もいる。
周囲の人があの人はどれくらい見えているのだろう?
どこまで手を貸したらいいのだろうと思われているのが弱視である。
弱視当事者は、視力はあるけれどそれぞれ不自由を感じている。
先々の不安もあるだろうし、その悩みは本人でないとわからないと思う。
人生半ばで白い杖を持ったり見えているのに杖を持たなければならないことは理不尽に感じている人もいるだろう。
勇気を出して白い杖を持って外出したら心ない人に、あの人見えているのに白い杖持ってるよと指摘されたらへこむよね。
僕が見えてた頃、「偽物」と公衆の面前で罵倒されたことがあったよ。
でもそれだけ白い杖のこと弱視のことが認知されていないってことなんだよな。
知らないことは仕方ないけど「偽物」とはよくいえたものだ。
このブログでは、白い杖は少し見える弱視も使用することを推奨しています。

うれしい出来事

そのメールは古い記憶の走友から届きました。
15年ぶりの便りだった。
メールを開くと「近々そちらのマラソン大会に出るので貴方のクラブから伴走者を紹介してほしい」というものだった。
目標タイムはフルマラソンを四時間から四時間半で完走したいとのことだ。
僕はまずうちのクラブにそんな速い人の伴走を引き受けてくれる人がいるかなと困惑した。
地方の田舎伴走クラブでは伴走者の数は決して多くはないのである。
四時間というタイムに対応できる伴走者には数名の心当たりはあるにはあるが彼らにも都合がある。
予定があって断られたらアウトである。
他の伴走クラブに呼びかけようかなとも思ったが地元で対応しなくちゃと強く感じた。
僕は独断でひとりのメンバーさんに伴走依頼の話をしてみました。
そうしたところその人がひとつ返事で引き受けてくれたのです。
僕は群馬県の伴走事情もやっとここまできたかと胸が熱くなった。
と同時に自分たちで立ち上げた伴走クラブを誇らしく感じたのです。
ある視覚障害者ランナーが見知らぬ地でのランニング大会に出るために伴走者を探している。
古い記憶にあった僕を頼ってメールをしてみた。
そんな伴走依頼に応じられる伴走環境がある、素晴らしいことではないだろうか。
これまで僕も県外の伴走仲間に何度ともなく助けられた。
自分に置き換えてみても喜んでいいと思う。
今回の話は僕一人ではできないこと。
創立当初から色んな人たちがクラブの活動に携わり地道な活動を続けている結果だ。
クラブの仲間に感謝したい。
自分たちの活動に限らず全国の伴走仲間との交流を推奨してきた僕の熱き思いが実を結んだのだ。
これからもランモードの活動を主とし、全国の伴走仲間と交流を続けていきたい。自分が今、体調を崩して走れない時期だから今回のことはなおさらうれしい。
まだまだかき足らないけど体調がすぐれないのでここまでにしとく。
話を聞いてくれてありがとう。

疲れました

僕の中の交差点戦争は未だ続いている。
朝夕の通勤の例の交差点には相変わらず工事の重機の音が響いている。
白杖を握る手に力がこもるものだから杖の先につけた石突きの減りが早い。
一年前に新調した白杖の先は工事のフェンスやコーンなどをさぐり傷だらけになった。
重機の音で往来の車の気配もわからない。
最近は、信号停車中はエンジンが静止する自動車が増えた。
そんなことから車がないなと勘違いして横断を始めたら急に車が発信して何度も引かれそうになってる。
そんな苦境にあるけど工事関係者の間で僕のことが噂になって
その日に居合わせたガードマンがよく手引きしてくれるようになった。
しかしそれも毎回ではない。いつまでも悲劇のヒーローを気取っているつもりはないけど、
こんなことが続いていると心労だって蓄積している。
本当疲れた。もうやだ。

口癖は、年は取りたくない

本当に色んなことがある。
久しぶりのブログ更新になるけど暗い話だ。
駅のホームから転落したのはもう十年も前のことだ。
ソノトキの心の痛手はとうに消えているが
転落したときに腰を負傷した後遺症が酷くなってる。
中腰で仕事をすることがほとんどな日常では腰痛に悩まされている。
そこへきて夏風邪をこじらせてしまいひどい咳が続いてる。
夏風邪はしつこいという伝えを身を持って痛感した。
悪いことは重なるもので数年前に治療した差し歯が根元から折れてしまった。
主治医には、部分入れ歯になるかもと告げられた。
満足に物を食べられないし、咳もひどいし当然体力も落ちている。
大きなマスクで顔を隠すようにして仕事をしているけど帰宅するとクタクタである。
「年は取りたくないなー」、そんな愚痴が口癖になった。
プロフィール

ちゃれんじぃ

Author:ちゃれんじぃ
毎日が色んなことへの挑戦だ!白杖への誤解や理解、日々のささいな出来事や感じていることを視覚障害者の視点からつぶやいています。アラヒフ世代・津軽三味線初心者・ジョギング・野球観賞・70年代フォーク&ロック・古きよき昭和をこよなく愛する全盲の伯父さんです。。

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