催眠商法の店ができた

このブログで何度も話題にしている、僕が通勤途中に渡る「音響信号機も点字ブロックもない交差点」の一角に最近、催眠商法の店が開店した。いわゆる話を聞いてくれた人に最初に、パンや卵とかを無量でくれたり、安い健康食品を販売しておいて、最後に高額な商品を売りつけるというろくでもない店だ。
無料とか格安、健康促進の甘い広告に引き寄せられた客が群をなす。ちょうど僕が渡る横断歩道のところが、その店の駐車場の出入り口になっている。朝はまだいいんだけれど、帰宅時にそこを通るときは恐怖!最悪である。セミナーだか何だか知れないけれど、それを終えた客の車や自転車、シルバーカーを押したお年寄りがウジャウジャ出てくる…中には杖を突いたフラフラと歩くお年寄りもいるはずだ。そうした人の気配はわかりにくいし、ぶつかりでもして怪我でもさせたら大変である。
往来の車と駐車場から出てくる車で渋滞が発生する。そうなると信号機が変わることがわかりにくくなるし、中には横断歩道の上に止まる車もいる。さらに、腹の立つのは、その店の店員達だ!
定員達は店の外まで出て来て客を見送る。「お婆ちゃんありがとね。気をつけて帰ってくださーい」、「またのお越しをお待ちしていまーす」。あっちでもこっちでもまるでコメツキバッタのごとくである。
そんでその連中!白杖を突いた僕にはおかまいなし。僕がそいつらの間近に差し掛かると何故か声を上げるのをやめてしまう。複数の定員がそんな感じ。自分とこの客には、これでもかの接客をしているのに何なんだよ。よくとれば見守ってくれているのだろうけれど、僕にしてみたら事故がいつ起きても不思議じゃない状況で、こういうときほど誘導してほしいし。誰かに手を貸してもらいたいのに。
こうしたときに、白杖をバシバシ叩いて音を立てればいいのか?「ほらほら、目の見えない私が通りますよ。気をつけてくださーい」って。いや、僕には性格もあって、そうしたことはできないから、「すいませーん。通らせてくださーい」って、頭を下げる僕モコメツキバッタになっている。
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ちゃれんじぃ

Author:ちゃれんじぃ
毎日が色んなことへの挑戦だ!白杖への誤解や理解、日々のささいな出来事や感じていることを視覚障害者の視点からつぶやいています。アラヒフ世代・津軽三味線初心者・ジョギング・野球観賞・70年代フォーク&ロック・古きよき昭和をこよなく愛する全盲の伯父さんです。。

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