昔はよかったな・・・声掛け

度々、このブログにも出てきている僕が毎日、通勤の行き帰りに渡る音響信号機も点字ブロックもない交差点。「車がこないかな?車が止まったな」、そんな気配だけで見切り横断する僕。「青になったな」とは思うが、その確信がないままの横断だ。これまで何度も危ない目に遭ってはいるが、今回はそのことには触れずに、その交差点を渡る僕を観ている、または、見守っていてくれる周囲の目について書いてみたい。
そうした交差点だから数回に何度かは、僕は赤信号でも横断しているはずだ。また、朝夕の人通りが多い時間帯なので、田舎町とはいえ複数の人に目撃されているはずである。これまでに何度かは、「青になりましたよ」などと教えてくれた人もいたけれど、声を掛けられることはほとんどない。よく言えば見守っていてくれているのだろうけど。そうしたことも最近は、時代の流れなのかなと感じている。
それというのも昔は、「まだ赤だよ」とか、「青荷なったぞ」と教えてくれた人がけっこういたんだよな。中には遠くの方から大声で、「危ないぞ!」と、怒鳴りつけるかのごとく忠告してくれた爺さんもいた。
古くさい話だけれど、盲学校に通学していたガキの頃なんて、誰も見ていないから大丈夫だろうと、信号無視したり、道端でゴミのポイ捨てなんかすると必ず大人に怒られたものだ。その時代には、そんな大人を嫌だなと思ったものだけれど、その反面、「自分が悪いのだから」と反省することもできた。
最近は、声を掛けてくれる人も少なくなったけど、声を掛けられることを煩わしく思う障害者がごくいるというのだから驚きである。よくいえば自立心なんだろうけれど、昔人間の僕にはその心理がよくわからん。
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プロフィール

ちゃれんじぃ

Author:ちゃれんじぃ
毎日が色んなことへの挑戦だ!白杖への誤解や理解、日々のささいな出来事や感じていることを視覚障害者の視点からつぶやいています。アラヒフ世代・津軽三味線初心者・ジョギング・野球観賞・70年代フォーク&ロック・古きよき昭和をこよなく愛する全盲の伯父さんです。。

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