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白杖の響きだけで勇気もらった気がしたよ

白杖で歩くコツコツという音僕、好きなんだよね。自分らしさというか心地よさというか、一人じゃないんだよみたいな、安心感があるんだ。愛してるの響きだけで強くなれた気がしたよ♪・・・そんな歌い出しのラブソングがあったけど、白杖の響きだけで強くなれた気がしたよ♪みたいなさ。あっ、この「強くなれた」と言う意味は、障害者が家の玄関を一歩外に出る勇気、そんな「心の強さ」のことね。
僕が突く白杖のコツコツの響きは建物やブロック塀に反響して道幅を教えてくれる。狭まった音は狭い道、広がり聞こえる音は大通り、そんな音の響きの変化で路地の曲がり角などもわかるし、コツコツの音は僕の道しるべみたいなもんかな。
コンサートに行った夜の帰り道なんか気づくと白杖を突くコツコツの音と靴音がハミングしてたりする。ちょっと嫌なことがあったときなどは気づくとコツコツの音が少し大きくなったりする。また、急いでいる時などは自然とコツコツの音が早くなったりするから、気をつけないとという気持ちにさせてくれる。
アスファルトや未舗装の道、百貨店のフロア、絨毯の敷いてある床は、それぞれ音の響きが違う、そんなことからも地面の変化を知る目安にもなっている。
白杖を突く音と言えばこんな思い出がある。昔通っていた通勤途中の路地裏に馴染みの赤提灯があって、僕が仕事帰りに白杖を突いてその店の前まで行くと、コツコツの音を待ちかまえていたかのように、引き戸がするりと開いて、店の中からちょこんと顔を出した店主に、おいちゃんお帰り~」なんて声を掛けられて、おでんのいい匂いと常連客の笑い声に引かれて暖簾をくぐったことを懐かしく思います。
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プロフィール

ちゃれんじぃ

Author:ちゃれんじぃ
毎日が色んなことへの挑戦だ!白杖への誤解や理解、日々のささいな出来事や感じていることを視覚障害者の視点からつぶやいています。アラヒフ世代・津軽三味線初心者・ジョギング・野球観賞・70年代フォーク&ロック・古きよき昭和をこよなく愛する全盲の伯父さんです。。

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