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人柱

視覚障害者の駅ホーム転落事故は相変わらずなくならない。
先日、都内の某駅のホームから友人が転落した。
幸い居合わせた人々に救助されて一命は取り留めたけれど、重傷を負ってしまった。
僕などは白杖を携えて駅ホームを歩いているとこんなことがある。
駅ホームを歩くときには当然ホームの端の黄色い点字ブロックを白杖でたどり歩くことになる。
言わずと知れたその場所は、駅ホームで一番危険なエリアだ。
黄色い点字ブロックは、天国と地獄の境界線でもあり、視覚障害者の「命綱」でもある。
目的の乗車位置や階段を探して黄色い点字ブロックの上を歩くわけだが真っすぐに進むことは意外に難しいのだ。
黄色い点字ブロックの上に立っている人、置いてある荷物、柱などをよけて歩いているうちに方向がわからなくなってしまうことがある。
自分が今、どの位置に、どの場所にいるのかわからなくなるのだ。
キャスター付きの鞄、あの音も紛らわしいし、わずらわしい。
僕などは、杖や足を引っかけてしまったことが数回ある。
この前はキャスターの音につられて危うくホームから転落しそうになった。
キャスター付きの鞄を引くときには周囲に気を配ってほしいものだ。
最近になってようやくホームドアの設置や声がけの意識が高まってきたが転落事故は後を絶たない。
いったいどれくらいの仲間が犠牲になればこの世の中が変わるのだろう。
いつのよもそうだった。誰かが犠牲になってやっと、行政や警察は重い腰を上げる。
僕などは、いつ死んでもいいくらいの覚悟で通勤の交差点へ白杖を向けている。
それくらいの覚悟がないと音響信号機のない交差点は渡れないし、駅ホームは歩けない。
死ぬのはイヤだから真剣に懸命に白杖を握っている。
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プロフィール

ちゃれんじぃ

Author:ちゃれんじぃ
毎日が色んなことへの挑戦だ!白杖への誤解や理解、日々のささいな出来事や感じていることを視覚障害者の視点からつぶやいています。アラヒフ世代・津軽三味線初心者・ジョギング・野球観賞・70年代フォーク&ロック・古きよき昭和をこよなく愛する全盲の伯父さんです。。

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