声のお話。一声惚れ(ひとこえぼれ)

乗り物や公共の施設などでよく耳にする案内アナウンス。
その声の響きやイントネーションの違いで耳にする僕の心持ちは違ってくる。
もう何年も前のことだけれど、旅先の飛行機の機内で、耳にしたCAさんの機内アナウンスの声が忘れられない。
「ご搭乗いただき有り難うございます」で始まるお決まりの機内アナウンスだけれど、そのCAさんの声は優しく、柔らかく乗客一人一人に語りかけているように感じた。
実際そうだと思うけれど、言葉のイントネーションに心があるというか、乗客への思いやりを感じた。
アナウンスの中で「旅先ではよい思い出ができましたでしょうか?」と、語りかけられたときには、僕は不覚にも涙してしまった。
旅先で出会った人たちのもてなしが温かく嬉しかったことだったり、100kmマラソンを初めて完走できた喜びが感極まったのだ。
そうしたアナウンスで泣いたのは後にも先にもそのときだけだ。
混雑する電車が遅延して車内に長い間閉じこめられているときもそうだけれど、車掌さんのアナウンス一つで乗客のイライラは違ってくる。
タクシーなんかもそうだ。運転手さんの声がダンディーだったり柔らかだったりすると安心する。
この人ならきちんと目的地につれていってくれるって。
この間、携帯ショップで接客してくれた女性の声と雰囲気が素敵でドキドキしてしまったりもした。
動画サイトで朗読する女性の声が綺麗で、眠れない夜などは小説の読み聞かせを密かに聞いていることはここだけの話である。
あれ?これって、一目惚れならぬ一声惚れかな(笑)
スポンサーサイト
プロフィール

ちゃれんじぃ

Author:ちゃれんじぃ
毎日が色んなことへの挑戦だ!白杖への誤解や理解、日々のささいな出来事や感じていることを視覚障害者の視点からつぶやいています。アラヒフ世代・津軽三味線初心者・ジョギング・野球観賞・70年代フォーク&ロック・古きよき昭和をこよなく愛する全盲の伯父さんです。。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR