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苦労はお互い様

やだなぁ。生まれつき目の見えない全盲が一番不幸だとか、いや、弱視だって大変なんだ、中途失明者は、それまで見えていたんだから幸せだよ、みたいな議論。
視覚障害者が集まった席で僕の嫌いな話がはじまった。
僕はこうした会話にはいつも加わらないことにしてる。
だって生きてきた環境もみんな違うのだし、できることも違うんだからさ。
視覚障害には二通りある。まずは視覚障害、それと視野障害に分けられる。
視覚障害には、まったく見えない全盲と光を感じることのできる光覚、メガネなどの強制が効かない視力が弱い弱視がある。
視野障害は、視力はあるけど視野が極端に狭い視野狭窄と、視力はあるけど目の中心が見えない中心暗点がある。
みんなそれぞれ当人でしかわからない苦悩や悩みを抱えてる。
先天性の全盲の中にはこの人、本当は目が見えてるんじゃないのってくらいの弱視顔負けに行動力のあるものもいる。
そうかと思えば弱視の中には人につかまらないと歩けないというものもいる。
私は白杖の音の響きが歩くときに頼りになるというものもいる。
今時、白杖の音の反射音なんか必要としている奴がいるのかと、笑うものもいる。
どれだけ苦労と努力しているんだか知れないけど、自分のことばかり主張してさ、人の揚げ足ばかり取って本当にいやだ。
住んでいる環境も違えば、生きてきた環境も違う。能力もモチベーションだって違うのだから、
そんなことは計りに掛けられやしないんだよ。
ちったぁ、その人の立場になって物事を考えられないのかね。狭い世界である。
お互い様、そんな心持ちと仲間を思いやられる世界であってほしい。
おわり
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プロフィール

ちゃれんじぃ

Author:ちゃれんじぃ
毎日が色んなことへの挑戦だ!白杖への誤解や理解、日々のささいな出来事や感じていることを視覚障害者の視点からつぶやいています。アラヒフ世代・津軽三味線初心者・ジョギング・野球観賞・70年代フォーク&ロック・古きよき昭和をこよなく愛する全盲の伯父さんです。。

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