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役所に行ってきました

役所の建築課に点字ブロック設置と改善のお願いに行ってきました。数年ぶりに訪ねた窓口での応対は以前に比べ好印象でした。
物腰のやわらかな中年の女性職員さんが応対してくれた。
どんなお願いをしてきたかといえば、30年前と同じことを伝えました。
実は、僕の街の最寄り駅ロータリーに設置されている点字ブロックは劣化して、ブロックの凹凸がわかりずらいのです。
加えて歩道のタイルの色と点字ブロックの色が同色で弱視にはわかりずらいのだそうです。
まずは、そうしたことの不具合を伝えてから次ぎは、駅の南側ロータリーには点字ブロックがないことを伝えました。たった二つ、それだけのことを伝えたのです。
担当者からは、数年後に駅舎の建て替えの計画が決まっていることと駅周辺の整備事業が決まっている云々の説明がありました。
はいはい。説明を受けた僕もそのことはよーく存じております。計画が実行されれば不具合は改善されることは。
今回、そうしたことは口にはしませんでしたが何度となく聞いた回答と何度頭を下げたかわからないけど、近未来の充実を願い役所を後にしました。
さて、ここでは行政にとやかくいうつもりはないけれど、30年もの間、不自由を余儀なくされている目の不自由な仲間の思いと日々の努力を誰かに聞いてほしくてスマホを叩いています。
地面と同化した点字ブロックは健常者にも気付きにくいようで点字ブロックをふさぐように談笑をする人々、迎えの車を待つ人々、荷物や自転車を置く光景が当たり前のようにあります。
そうした群衆に何度となく頭を下げて道を空けてもらい、ときにはぶつかって舌打ちをされ怒鳴られて、悪い子としていないのに謝って。
柱にぶつかっていくつもサングラスを割って、おでこにタンコブを作って、跨線橋の下に迷い込んで階段の傾斜に頭をぶつけて流血!大怪我をした仲間もいる。
点字ブロックのないところ、わかりにくい場所では、曲がり角から角までの自分の歩数を覚えていて、歩数を数え歩くのです。
僕の言っていることはわがままなんですか?それとも不幸自慢にしか聞こえないですか?最近、自分でもよくわからなくなります。
この町の環境にある程度馴れている僕らはいいですよ。これからこの町に移り住む視覚障害者、たまに駅を利用する白杖の人が戸惑わないような環境をひたすら待ち望んでいるだけなのです。しかし、今、こうして待っている時間はとてつも長く感じますし、これまでの行政とのやりとりを振り返ると切ないです。
つい先日、ホームドアの接地が将来的に決まっていたJR蕨駅で視覚障害者がホームから転落する痛ましい自己がまたも起きてしまいました。
蕨市はこの自己をうけてJRにホームドア設置の前倒しを要求したそうです。いつもそうですね、誰かが犠牲になってからやっと周囲が動き出すんですよ。
当事者が声を上げることが僕は大切だと自負していますが、その主張が単なるわがままに思われることが一番辛いです。
僕だけではないです。声を上げる上げないに関わらず障害者はみんな声にならない努力をしているんです。一人で生きているんじゃないってこともわかっているから誰かに何とかしてほしいし、助けてほしいから声を上げるんです。
最後に、環境が整わない公共の場所では、周囲の人々からの見守りと声がけが一番助かります。
町や駅、交差点で不安そうにしている、危険だなと感じた白杖の人を見かけたら声がけをお願いします。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
周囲の人々からの声がけ、見守りに感謝を伝えこの記事を終わります。
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プロフィール

ちゃれんじぃ

Author:ちゃれんじぃ
毎日が色んなことへの挑戦だ!白杖への誤解や理解、日々のささいな出来事や感じていることを視覚障害者の視点からつぶやいています。アラヒフ世代・津軽三味線初心者・ジョギング・野球観賞・70年代フォーク&ロック・古きよき昭和をこよなく愛する全盲の伯父さんです。。

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