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ささやかなこの人生「悔いはなし」

気がつけばもう十二月。今年も後、1ヶ月余りで終わってしまう。一年を振り返るのはまだちょいと早いけれど、大きな怪我もなく健康で一年を終われそうなのでよかったと思っている。今の職場で働けること、家族みんな無事でいられることは何よりである。
このブログでもお話してきたように僕の女房は中途失明の全盲だ。網膜色素変成症という目の難病で僕と結婚した頃にはほとんど視力はなかった。その頃、半盲だった僕は、わずかな視力だけど、この人の目になろうと思って結婚した。
結婚まもなく授かった長男の目にも網膜色素変性症があることが判明。長男は小学生の頃から遮光眼鏡という特殊なサングラスを掛けていたので、そのことが原因で不自由もあったし虐めにもあったが誠実で前向きな青年に成長してくれた。
五つ年下の長女は健常者だ。小さい頃から今でも家族の目になり足になり負担もあるはずだが素直で素敵な女性に成長してくれた。
一方、女房と家族の目になってやろうと思い込んだ僕はといえば網膜剥離の再発により四年前に失明した。
目になるどころか家族に負担を掛けることになり、口ほどにもないろくでもない父親だ。
網膜剥離は激しい運動を避けなければならない目の病気だ。しかし健康優先で始めたランニングはいつしか、地元の伴走活動の広告塔になり病気のことなど気にしないでがむしゃらに走り続けた。
タラレバだがもしランニングと出会っていなかったら僕の目の寿命はもっとあったようにも思うが後悔はしていない。失明したことは人生には痛手だが20年前に友人四人で結成した、伴走サークルにもメンバーが集うようになった。
伴走サークル結成当初は、視覚障害者と伴走者が市民マラソンの大会に参加するのも困難な次代でしたが今現在、伴走ビブスをつけたロープランナーが普通に大会を走っている様子は嬉しいし、伴走で出会った仲間は生涯の宝である。
この週末に、僕の影響でランニングを始めた女房と伴走サークルの仲間達と一本のタスキで繋ぐ5時間リレーマラソンを走ります。
こうして迎える年の瀬、今生きていることに家族に友人に健康に感謝したい。つたないブログ、ここまでお付き合いありがとうございました。
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プロフィール

ちゃれんじぃ

Author:ちゃれんじぃ
毎日が色んなことへの挑戦だ!白杖への誤解や理解、日々のささいな出来事や感じていることを視覚障害者の視点からつぶやいています。アラヒフ世代・津軽三味線初心者・ジョギング・野球観賞・70年代フォーク&ロック・古きよき昭和をこよなく愛する全盲の伯父さんです。。

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