点字を覚えた喜びとよかったこと

最近は、文字を持たない視覚障害者が増えているそうだ。こういうと語弊があるがいわゆる「読み書き」ができないことだ。しかし今の世の中それができなくてもすんでしまうのだから便利になったものだ。書籍や役所なんかの広報誌などは音声環境の充実で耳から読めるようになった。このブログもそうだけど、インターネットやメールは、音声ソフトが搭載されているパソコンやiPadなんかで手軽にできる。かく言う僕は、スマホでこの記事を書いている。
実を言うと僕もつい最近まで文字を持たない視覚障害者でした。でも読み書きができないと不便なことが多くてねー、点字を覚えることにしたんだ。点字教室は楽しかったなぁ。五十過ぎたジジイが五十音から教えてもらうんだ。気分は小学一年生である。点字を覚えるには苦労したねー。点字を打つことはそれなりなんだけど、読めるようになるまでが大変だった。指先の感覚がにぶくてすらすら読めるというわけには、今でもいかない。
でもねー、点字本で最初に、「野生のエルザ」を読了したときは嬉しかったな。もう毎日毎晩、童心にかえってよんだものだ。そうしたことから読書は耳で聞くより時間をかけてでも点字本でするほうがずっと楽しいぞ。
それとね。マラソン大会で点字の記録証をもらったときは嬉しかったなぁ。自分で頑張ったことが自分自身で確認できるんだぜ。時間が経ってもあのときはこうだった、ああだったって引き出しからそのときの記録証を引っ張り出して確認できるんだ。素晴らしいことだと思わないかい。そうしたことから僕は、参加したマラソン大会の記録証とナンバーカードに自分で点字で、大会名と記録。伴走者の名前を書いておくことにしている。
伴走者との二人三脚を自分自身の手で刻めることは僕なりの誇りと伴走者への感謝である。そしてその記録証は生涯の宝である。今宵もつたないブログを読んで下さりありがとうございました。
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プロフィール

ちゃれんじぃ

Author:ちゃれんじぃ
毎日が色んなことへの挑戦だ!白杖への誤解や理解、日々のささいな出来事や感じていることを視覚障害者の視点からつぶやいています。アラヒフ世代・津軽三味線初心者・ジョギング・野球観賞・70年代フォーク&ロック・古きよき昭和をこよなく愛する全盲の伯父さんです。。

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