トロッコ。読書の秋

点字本をなぞる指のその冷たさに季節を感じる今日この頃です。子供の頃に読んだ芥川竜之介(あくたがわ りゅうのすけ)の短編、トロッコを読了し、幼い頃に抱いた冒険心とか好奇心をなんだか懐かしく感じた。興味のあることに没頭して、帰宅の時間を忘れて夢中で遊んだこと。思いも寄らぬ展開に小さな胸が張り裂けそうになって、それを無我夢中、一心不乱にきりぬけた幼き頃の自分。そして、そのとき見たり感じたことを大人になった今でも時々ふと思い出すことのある僕です。遊び疲れて駆け込んだ夕暮れの玄関先のあの感覚、優しい母のことが鮮明に思い出された読書の秋でした。
実は、僕、まだそんなに点字力がないんです。五十を過ぎてから点字を習ったもので、指先の感覚もにぶいしさ、読解力もにぶいしで、こうした短編を読むことがちょうどいいんです。今は音声で書籍が聞けるけれど、僕って変わっているんですかねー?たどたどしい指先で点字で読むのが好きなんです。この気持ちわかるかなぁ?
点字を習って本当によかったと思ってます。次回は、点字のお話を書いてみようかな。いつもつたないブログを開いて下さりありがとうございます。
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プロフィール

ちゃれんじぃ

Author:ちゃれんじぃ
毎日が色んなことへの挑戦だ!白杖への誤解や理解、日々のささいな出来事や感じていることを視覚障害者の視点からつぶやいています。アラヒフ世代・津軽三味線初心者・ジョギング・野球観賞・70年代フォーク&ロック・古きよき昭和をこよなく愛する全盲の伯父さんです。。

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