野球観戦とTさんと古い話

今年の阪神タイガースは強いですな。
9得点差をひっくり返して逆転勝利したかと思ったら、今の時点でリーグトップの貯金10って、どうなってるの。
僕は年に数回、球場へ友人達と野球観戦へ行くんです。
すると中には、目が見えないのに野球観戦なんかして面白いのなんて僕に聞いてくる人もいるんだ。
僕は、そんなときはこう答える。
ナマ観戦の臨場感はテレビでは味わえないこと。
応援している球団のファンとの一体感があること。
試合の展開はラジオの実況をイヤホンで聴いたりとか、
隣に座った友人が展開を教えてくれることを伝えます。

そして、何より家の玄関から外へ出た爽快感だと思う。
野球観戦といえば、昔こんなことがあった。
まだ視力のあった若き日の僕は、当時おつき合いしていた健常者の彼女さんを野球観戦へ誘った。
応援している球団のそろいのユニフォームを着て、二人は童心へ返って一喜一憂した。
試合が進につれ彼女さんは僕のことなんか忘れて熱狂してる。
そこへ観客席へ飛び込むファールボールを知らせる軽微の人の笛の音が響いた。
ピピピー!という笛の音と彼女さんのキャーという叫び声。
僕はどこへ飛んでくるのかと身構える。彼女さんはそんな僕の大きな体を殺陣にするかのように僕の背後に身を隠すようにした。
僕もボールがこちらへ飛んでくるなと思ったので身をすくめた。
その瞬間、僕の背中にボールが直撃!痛いのなんの。
それが原因で喧嘩はしなかったけれど、あの時おつき合いしていたTさんは元気しているだろうか。
タイガースに掛布選手が入団した頃の古い話である。
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プロフィール

ちゃれんじぃ

Author:ちゃれんじぃ
毎日が色んなことへの挑戦だ!白杖への誤解や理解、日々のささいな出来事や感じていることを視覚障害者の視点からつぶやいています。アラヒフ世代・津軽三味線初心者・ジョギング・野球観賞・70年代フォーク&ロック・古きよき昭和をこよなく愛する全盲の伯父さんです。。

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