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胃カメラ

この日は主治医さんのところで胃カメラの検査をしてきた。
前の晩は20時過ぎは飲食禁止である。
朝八時半に病院に入った。
ちょいと緊張して待合室で呼ばれるのを待ってた。
年に一度は、ガンの早期発見を心がけこの胃カメラ検診をしている。
看護士さんに案内されケンサシツのベッドに横になるとまな板の鯉だ。

最初に喉に麻酔をするためにゼリーのようなものを口にふくまされる。そのドロッとした液体を喉の奥に10分間ためたまま我慢させられた。
その状態で看護士さんから注意事項の説明を聞かされた。
看護士さんは、年の頃ならば30代半ばといった感じの優しい語り口調の人だ。そんな看護士さんの雰囲気で緊張がほぐれていく。
主治医は僕と同年代くらいのできる感じの先生である。
マウスピースを噛まされるといよいよ検査開始だ。
体に力が入ってしまい身構える僕。
看護士さんが僕の背中をさすってくれた。
優しい柔らかな手だなとか、紙のいい香りがするなと思っていたらカメラがスルリと喉を通った。
胃の中の様子が内視鏡カメラを通してモニターに映し出されていたみたいだが僕には見えない。
内視鏡を操りながら主治医が、ふむふむとか、あれ?とか、なるほどとか言っている。
僕はそのたびに何かあったのかなとドキドキさせられた。
検査は20分くらいで終わった。
その結果を診察室に呼ばれて聞いた。
○○さんも腹黒いですねーなんて主治医さんに言われるんじゃないかとドキドキした。
結果はどうやらあまりよくない胃炎があるらしい。
また、新たに薬が処方されてしまった。
意気消沈して待合室へ戻ると聞き覚えのある声で「先生、どうかされましたか」と声を掛けられた。
声の主は勤務先の施設に入所しているお爺ちゃんだった。
私はどこが悪いとか、どんな薬を飲んでいるかしばし雑談。お互いに御身大切にしましょうなんて言葉を交わして病院を後にした。
僕はため息を一つして「年はとりたくないな」とつぶやいた。
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プロフィール

ちゃれんじぃ

Author:ちゃれんじぃ
毎日が色んなことへの挑戦だ!白杖への誤解や理解、日々のささいな出来事や感じていることを視覚障害者の視点からつぶやいています。アラヒフ世代・津軽三味線初心者・ジョギング・野球観賞・70年代フォーク&ロック・古きよき昭和をこよなく愛する全盲の伯父さんです。。

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